陰謀論を信じやすい人の特徴!こういう性格の人が危ない

陰謀論を信じる人の特徴 心理学

陰謀論を信じてしまう人の特徴について説明します。

陰謀論とは「コロナワクチンは人口を減らすために作られた」とか「気候変動は科学者が研究予算を獲得するために捏造したデマ」とかそういったものです。

少し考えれば嘘と分かりそうなものですが信じてしまう人もいます。

これは頭が良いか悪いかというよりも、性格の影響が大きいということが分かりました。

陰謀論と性格

陰謀論のリスク

陰謀論もそれを信じている人たちが勝手に楽しむ分には問題ありません。
しかし学校や職場でそういった間違った知識を拡散しようとする人もいます。

今回のコロナ禍でもそれなりの立場の人が陰謀論をメールで一斉送信したり、SNSに投稿したりしていました。
そういう人間を近くに置いておくと自分が被害を受ける可能性もあります。

普段は陰謀論など信じない人でも、大病を患ったりして不安になると信じてしまうこともあります。

そして「病院は信用できない」などといって、科学的根拠のない民間療法やカルトにハマってしまうこともあります。
自分が騙されなくても、家族が騙されることもあります。

ですから、そういった陰謀論を何の疑いもなく信じてしまう人の特徴を知っておくことで、自分が不安になったときの防衛策にもなります。

陰謀論を信じる傾向と性格

ユニオン大学が1200人を対象に陰謀論を信じる傾向と性格や認知の仕方の関係を調べました。
その結果、陰謀論を信じやすい人には以下の特徴があることが分かりました。

スキゾタイピー

スキゾタイピーとは日本語にすると「統合失調症的な傾向」となりますが病気の統合失調症とは違うものです。
他人を信じにくい、思考が偏っている、存在しないものの感覚を受け取りやすいといった特徴を持っている人のことです。

危険な世界観を持っている

世界が終わる危機が迫っているという思考を持っていたり、気象現象を見たときに世界が終わる兆候などと考えがちな人です。

危険な世界観を持っている人

危険な世界観と、さきほどのスキゾタイピー、この2つは特に陰謀論を信じる人にありがちな傾向ということが分かっています。

デタラメなことへの受容性

その次に関係してるとされるのがデタラメなことへの受容性です。
「想像力は指数関数的な空間時間の出来事の中にある」と聞いたときに「これは非常に深遠な考え方だ」と思ってしまうような人のことです。
このように意味がありそうで、実はなんの意味もない言葉に深みを感じてしまうタイプも陰謀論を信じやすいです。

何でもないことに意味を見出す

ほかには何でもないことに意味を見出しがちな人も挙げられます。
例えば画面の中で三角形が3つ動いている動画を見たときに、その図形が意思を持っていると考えがちな人です。

何でもないことに意味を見出す人

日常の中でも草や木が動いたときに、そこに何らかの意思を感じてしまうようなタイプです。

科学的なモノの見方をしない人

科学的なモノの見方をしない人も陰謀論を信じやすいことが分かっています。

それからこの実験とは関係ありませんが、不安になったときに答えがない状態に耐えられない人も陰謀論を信じやすいということが分かっています。

こういった特徴を持つ人がコロナウイルスに関する変わった持論を言い出したら注意したほうが良いかもしれません。

参考文献:Joshua Hart and Molly Graether. (2018). Something’s Going on Here. Psychological Predictors of Belief in Conspiracy Theories

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