一生牛丼マンという数年に一回、炎上するネタがあります。
IT社長のインタビュー
名前は出てませんがどこかのIT企業の社長がインタビューで「牛丼屋で680円ぐらいのメニューを食べるような人は、だいたい出世できないんです」と答えたことが発端です。
その理由として600円から700円あればもっと美味しい個人経営の定食屋にも行けるし自炊すれば豪華な食事が作れるのに、安いチェーン店という選択肢しか持たずにその中で「今日は奮発して700円の定食だ」と考えるような人間は想像力が欠如しているからだそうです。
こういった与えたられた小さな枠の中でしか発想できない人間をその会社では『一生牛丼マン』と言って馬鹿にしているそうです。
会社員のランチタイムは大変だ
こういうのは炎上しますね。
なぜなら世の中の会社員はみんなそういうものだからです。
ランチなどであれば500円とか1000円とかで切りつめて頑張っているのです。
しかも12時とか1時とかの飲食店がどこも混む時間帯に限られた休憩時間中に食事しなければならないわけですからね。
そういう中で少しでも楽しみを見出そうとしたら「通常よりも少し高いメニューを食べようかな」と思うわけです。そんな庶民の食生活をディスったら炎上します。
昼食を抜くと集中できる
とはいえ一生牛丼マンと言われてイライラしてしまうようなタイプは本当に成功しないと思います。
もしあなたが事務職であれば試してほしいのですが昼食を抜いてみてください。午後からの仕事にとても集中できます。
私も会社員だった頃からほとんど昼食を食べなくなりました。
今も滅多に食べないです。食べるにしても午後から頭を使う仕事をしないと分かっているときか、仕事を切り上げてジムに行くときくらいです。
それでも12時や13時といった混む時間に食べることはないです。
浮いたお金と時間を投資に回す
定食とか丼モノを食べるとその消化に体が集中するので午後からのパフォーマンスが落ちるのです。
それと人間で混んでいる場所というのも、知らないうちにとんでもないストレスを受けているので脳に悪いです。
なので一生牛丼マンから抜け出したかったら、昼食を抜くか少量にして、浮いたお金と時間を投資にまわしたら良いと思います。